明治美術学会

近代画説

『近代画説 8』目次
  タイトル 稿者
  高橋由一「酢川にかかる常磐橋」の謎 森田 恒之
アンリ・チェルヌスキとテオドール・デュレが見た明治四年の日本 クリストフ・マルケ
訳・丹尾 安典
審美書院の美術全集にみる「日本美術史」の形成 村角 紀子
西崖日記 吉田 千鶴子
高橋由一『三県道路完成記念帖』の異版について 大下 智一
よろず手控帖(7) 青木 茂
江戸東京名所考(1) 高階 秀爾
「それらをどうすればよいのか」
-米国公文書にみる「戦争記録画」接収の経緯
河田 明久
編集後記 丹尾 安典
研究発表〈要約〉 恩地孝四郎の〈抒情画〉と竹久夢二 桑原 規子
明治二十年代における竹内久一の制作活動とその背景 沓沢 耕介
明治神宮聖徳記念絵画館の成立経緯をめぐって 林 洋子
明治神宮聖徳記念絵画館の日本画について 佐藤 道信
明治天皇事蹟をめぐって -二世五姓田芳柳と岸田劉生 横田 洋一
書誌情報 近 代 画 説 8 明治美術学会誌 1999
定価3,150円(本体3,000円+税)
ISBN 4-938740-33-8 C3070
ISSN 1343-7445