明治美術学会

近代画説

『近代画説 19』目次
  タイトル 稿     者
巻頭エッセイ SKとTAー『従征日記』の挿絵画家 河田 明久
特集
【旅行・留学・放浪】
公募論文審査について 木下 直之
藤島武二・旭日を描く旅
  ー花蔭亭壁画と御学問所を飾る絵画の制作について
児島 薫
来日西洋人と幕末・明治前期の書画会 川崎 智子
岡沢家資料に見る疎開期から帰仏期の藤田嗣治 高島 由紀
長谷川三郎とハンス・リヒターの親交
  ーニューヨークの出会いから「日米抽象美術展へ」ー
江口 みなみ
研究発表〈要約〉 〈来京外国人向け〉の美術工芸品の輸出 太田 智己
古都の近代と京都イメージ 高木 博志
池田龍雄の脱領域的活動
  ー制作者懇談会から劇団・人間座へー
西澤 晴美
銀座紀伊國屋ギャラリーをめぐって 大谷 省吾
一九一〇年日英博覧会における「日本美術」の表象および
イギリスにおける浮世絵版画の受容
板橋 美也
放菴の片ぼかしと近世絵画
  ー「小杉放菴と大観」展を開催して
出光 佐千子
『蜻蛉集』とダンヌンツィオ
  ー〈西洋うた“Outa occidentale"〉新資料をめぐって
尾崎 有紀子
編集後記 丹尾 安典
明治美術学会 会員業績録 2009年4月1日~2010年3月31日
※書誌情報※ 近 代 画 説 19  明治美術学会誌 2010
ISSN 1343-7445