明治美術学会

研究会

2004年度活動報告

12月4日(土)総会  於・早稲田大学文学部
片平 幸  「英語圏における日本庭園像の転換と原田治郎」
岩切信一郎  「版画と印刷―明治の木版彫師たち―」

9月18日(土)例会  於・東京芸術大学
恵美千鶴子  「上野西郷隆盛銅像 ―その建設過程と受容をめぐって―」
宮田徹也  「近代における『百済観音』の形成について」
吉田朝子  「大熊氏廣作『大村益次郎像』から、銅像とは何かを考える」

7月17日(土)例会  於・早稲田大学文学部
坂本麻衣  「高橋勝蔵の舞台背景製作」
瀧井直子  「エト・ゲンジロウが描いた日本と 『蝶々夫人』(1900年)、『神々の寵児』(1902年)をめぐって」
児玉竜一  「田中良と歌舞伎の舞台美術」

4月17日(土)例会  於・東京芸術大学
迫内祐司  「戦時下画材事情 ―美術団体連盟から日本美術及工芸統制協会まで」
作間美智子  「明治期東京美術学校油画作品に見るふたつの白―黒田清輝とフランス」
荒井 経  「日本画材料の近代化―狩野芳崖筆「仁王捉鬼図」の位置」
○展覧会見学「再考:近代日本の絵画 美意識の形成と展開(第一部)」
(東京芸術大学大学美術館)