明治美術学会

研究会

2006年度活動報告

12月16日(土)総会  於・早稲田大学
増野恵子 「『輿地史略』のイメージ・ソースについて」
渡辺郁夫 「藤田嗣治『欧人日本へ渡来の図』における2層の下地について」

12月2日(土)公開討論会 (明治美術学会後援)
於・東京国立近代美術館
児島薫、佐藤道信、田中正史、古田亮
「日本画と洋画のはざまに、なにがあったか」

10月7日(土)シンポジウム「記憶と歴史―日本に於ける過去の可視化をめぐって」
於・早稲田大学 ※早稲田大学會津八一記念博物館と共催。
丹尾安典  「近代土下座考」
タイモン・スクリーチ  「日本橋漫考」
クリストフ・マルケ  「記録と記憶―日清戦争図像のなかの歴史」
ジェニファー・ワイゼンフェルド  「美術と災害:関東大震災の視覚イメージをめぐって」
ミカエル・リュケン  「東京大空襲のイメージ―軍用写真から破壊のアイコンへ」
木下直之  「山県有朋と山本五十六の戦後:陸軍悪玉・海軍善玉論再考」

7月1日(土) 例会  於・目黒区美術館
※目黒区美術館と共催。
五十殿利治  「山名文夫と主情派美術会―未公刊資料による」
水沢 勉  「山名文夫とモダン都市イメージ―熊田精華との往復書簡に照らしつつ」
総合討議  「山名文夫と熊田精華展をめぐって」矢内みどり、水沢勉、五十殿利治
○展覧会見学「山名文夫と熊田精華 絵と言葉のセンチメンタル」展

5月13日(土) 例会  於・東京芸術大学
志邨匠子  「アメリカにおける橋本雅邦評価と抽象絵画」
朴 炫貞  「柳宗悦開設の展示館における「民芸」
―〈朝鮮民族美術館〉〈三国荘〉〈日本民芸館〉を中心に」
○展覧会見学 東京芸術大学大学美術館
「エルンスト・バルラハ展/大正・昭和前期の美術」展(東京芸術大学大学美術館)